すずめの戸締まり感想

微妙。よく分からない。

初見で「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」を見た際もこういう感想を抱いた。

恐らくだが、新海さんが作りたい映画の方針に「君の名は」や「天気の子」よりも大きく偏っているのだろう。何回か見たり、考察しないと味が出ない。

 

まさか地震が絡んでくるとは思いもしていなかったが、よくよく考えると「君の名は」が隕石 (彗星)、「天気の子」が異常気象 (主に雨) を題材にしていたため、人類に対する警告という面からある程度予想は可能であった。

日本に住んでいると、自然と地震に関する警戒心が緩んでくるが、大地震がもうそこまで迫っていることを忘れてはならない。この映画で危機意識を持ってくれれば新海さんも本望であろう。

 

その他

・星を追う子供リベンジ?

・展開がやや速い、適当?

・すずめはネモと似てるなと思った

・今まで不可視系は無かったような気がする

・恒例として、前回の映画キャラが出てくるかと踏んでいたが、それらしい人物は見つけられなかった、そういえば東京沈めたっけ…

・ミミズの赤 → 緑はモアナのラストシーンを彷彿とさせる