生意気カバルドン - HD特化端数A / 控えめサンダー - H140C252S116
臆病イベルタル - CS特化端数B / 生意気メタモン - HD特化端数B
陽気ミミッキュ - AS特化端数B / 陽気エースバーン - AS特化端数D
*カバはS0 / DL調整個体,ミミッキュはH0個体,メタモンはS2個体
*球 = 命の球,DM = ダイマックス
成績
使用TN: デルタ
◇最終240位 / 1924
経緯 / 解説
1. 組み始めは痛み分けが前期同様に全く考慮されなかったミミッキュ。ラグラージやヌオーにウッドハンマーが綺麗に刺さるため、ザシアン軸を簡単に崩壊させられる。一応痛み分けで相手のHPを判別出来るため、一定の型把握能力を持つがそこまで気にする必要はなかった。黒バドや日ネクロにも強い。カムラがあるとザシアンの身代わりなどに耐性が持てる上、単純に嵌め範囲が広がる。馬車に結構不利。ゼクロム軸にも強気に初手投げ。
2. 続いて、ザシアン軸が対処に一番困るメタモンを採用。襷とスカーフの大きな違いは撃ち分けが出来るか、ステロや先制技で削られても行動保障があるか、ダイマを切ったランドロスに上から空を飛ぶを撃てるかだと思っている。正直余ってる方を持たせれば良い。ヌオーを呼び、ミミッキュで狩る。スイクン等の耐久ポケには少し弱め。
3. ここまでの2体ではDMを上手く使えず、エスバラオスナット (一応ゴリラ) 等に弱いため、その辺りに強く、オーガイベルに不利を取らないイベルタル。「ガブの岩石x2 + スカーフオーガの潮吹き」や「エスバのダイアタック + キョダイカキュウ」など球前提の立ち回りが散見されたため、確定数をズラせる残飯。気合玉は滅多に撃たないが、あるとバンギラスがいても気軽に出せる。
4. ステロ挑発で受けを崩したいので強いと考えていた地震切り守る採用型カバルドン。DMを切って強引に崩しにくるサンダーなどの相手に対して残飯守るでダイマ技を2回受ける。相手にかなり意識されるポケモンであるため、あまり選出は出来ず、机上論程強くは無いが、圧力としては優秀なポケモンである。マンムーにDM切られるとまずい。
5. ザシアン以外にはイベルの方が基本的に刺さっているため、ザシアンにしか出さないけどサンダー。同時選出があまり出来ないのがネック。素早さを135に調整することで準速ザシアンをジェット後に抜けるのが良い。パワーがあるのは認める。
6. エースバーン。あまりにもこの枠に仕事を集約しすぎているため、カバサンダーの枠は改善が必要だと感じている。キュレムやゼルネアス、ドリュレヒレ、マンムーナットコケコオーガドサイに有利なポケモン。最終日に採用したが、殆どの技を当てたため、非常に上振れていた。めっちゃ信用していたし強かった。というか構築自体最終日終了間際まで弄り続けていた。
選出
ザシアン: + から2体
カイオーガ: *オーガの潮吹き + ガブの岩石x2をイベルが耐える,アッキサンダーきつめ
ムゲンダイナ (受け): *メタモンはムゲンダイナの構成に依存するので控える
ゼルネアス:
黒バドは殆ど選出されませんでした,日ネクロは雰囲気という具体性のない方法で勝てます
後語り
最終日1~2週間前程度からポケモンに触る、構築を練るのが最適解だと感じたシーズンだった。1ヶ月全力でやるのは力み過ぎているし、スケジュール的にも精神的にも厳しい。それくらいの期間なら毎日朝から夜までポケモンしていても問題は無い。
構築完成には至らなかったが、かなり上振れた印象があるため、満足すべき結果だと思う。大体のベースはS24の構築なのだが。なんとなく前期使ったポケモンを使いたくなる。
ミミッキュは本当に強い。