サンダー最強理論

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サンダーはなぜ強いと言われているのか。一旦整理するべきだと思った。

思いつく限りとしては…

 

・電飛による耐性の少なさ → 岩技は命中不安が多く、氷技は一致で撃てる強いポケモンが少ない

・H90B85D90 = 大体の攻撃を一発耐えれる、ウーラオスミミッキュを抜けるS100、C125による高数値特殊アタッカー

 

・一致ダイジェット持ち、ダイジェット半減

・羽休めによる一時的なタイプ変更、フィールドの恩恵

・暴風,怪電波の新規習得

・静電気,放電,暴風による運要素

・プレッシャーによるPP枯らし

 

強いポケモンとは要素の絡み合い…

「タイプ,種族値,技,特性,(持ち物)」のシナジーが高いポケモンの事である。

 

6~7世代ではあまり注目されなかったこのポケモンだが、その強さには8世代特有のシステムが関係している。そう、当たり前だが「ダイジェット」の存在が大きい。一致ダイジェット、半減ダイジェット受けとジェットミラーに対して強く出れる。電飛の中でも飛び抜けており、同じ条件である他の岩飛や鋼飛には明確に有利を取れる。この理論を使えば、リベロで擬似的に同条件を満たせるエースバーンやはりきりジェットパッチラゴンの強さも説明出来るだろうか。

また、暴風の新規習得も大きく、ジェット媒体としては十分。もし前世代で暴風を使えたとしてもそう使用率は伸びなかっただろう。特性パッチも一応微強化として見れる。

速いポケモンは環境TOPに君臨する可能性が高い。ガルーラ,ガブリアス,ドラパルト,ミミッキュランドロスなどなど。例外も勿論存在し、カバルドンギルガルドマリルリニンフィアなどが挙げられる。

6世代の催眠術メガゲンガーや制限環境のパッチラゴンそうだが、命中不安だけでポケモンを評価するのはいささか不用意だと言える。それを加味しても強いポケモンがいるのだから。